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2009年01月06日 09時00分

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医療・介護費シミュレーション 4つのシナリオ提示

(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2008年11月5日号)

 政府はこのほど、国内の高齢化がピークに達する2025年時点での介護費用負担を示した「医療・介護費用のシミュレーション」を発表。これは社会保障国民会議のサービス保障分科会に提示したもので、「現状維持」、「穏やかな改革」、「大胆な改革」、「さらに進んだ改革」の4つのシナリオで、今後の国民負担を予想した。

 政府が提示した「医療・介護費用試算」は、医療、介護の提供体制の改革レベルが異なる4つのシナリオで、今後の国民負担の変化を予想した。

 現在(2007年)は急性期医療のベッド数は103万床で、平均入院日数は20・3日。1日当たりの在宅介護利用者数は243万人、医療・介護に従事するスタッフ数は385万人いる。

 在宅介護・医療の推進などの課題に対して何もせず、「現状維持」(Aシナリオ)にとどめる場合、25年の医療・介護費全体は07年より46兆円増の86兆円にはなるものの、90兆円を超す改革シナリオほどは伸びないとの試算になった。

 「穏やかな改革」、「大胆な改革」、「さらに進んだ改革」のB1~3の改革シナリオでは、平均入院日数の短縮化が進み、それぞれ12日、10日、9日。B3シナリオの場合は、急性期医療のベッド数がB2の67万床に対し49万床。国内総生産に占める割合は、Aシナリオでは10・8%(7・9%)、B1~3の改革シナリオでは11%台後半にまで伸びる。

 一方で手厚い看護を受けられるなど、医療・看護・介護サービスの充実も図れるようになる。



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