非癌性の腫瘍や癌性の腫瘍がまぶたにできることがある。
少々、難しい字であるが、腫瘍はしゅようと読む。
腫瘍には、良性の腫瘍と、悪性の腫瘍の2種類がある。
良性腫瘍で最もよくみられるものは黄色板腫である。
これは黄白色の平らな腫瘍で、脂質でできている。
黄色板腫は外見の面で気にならない限り、切除する必要はないとされている。
つまり、治療は必要がないのであろう。
黄色板腫は血中コレステロール値の上昇のサインでもある。
特に若い人の場合に、である。
これができたときには採血して血中コレステロール値の検査を行う。
扁平上皮細胞癌と基底細胞癌は、ともにまぶたにできる悪性腫瘍である。
まぶたにできた腫瘍が数週間たっても消えない場合は、生検が行われる。
生検は、生体組織検査、あるいは、バイオプシーという。
その方法は、組織標本を採取して、顕微鏡で観察する検査である。
言葉にすると、簡単であるが、結構、難しい検査なのであろう。
まぶたの悪性腫瘍に関しては、外科手術による治療が一般的である。


