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体験11566 医療ミスの果ての介護

2008年12月09日00時00分

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私の父は、都内最大手大学病院で医療ミスにあい、以後5年間、意識が戻らない状態が続いた後、亡くなりました。その大学病院の対応はあまりにも不誠実なもので、医療ミスであることは認めるものの、正式な謝罪はまったくなく、医療者の傲慢な開き直る態度に傷つけられ苦しめられる日々が続き、結局、家族が毎日、父の事を看て介護しなければならないような状況になってしまいました。私自身、仕事や私生活にも多大な支障が生じ、悲しみも増すばかりの日々を送っておりましたが、父の人権や人としての尊厳を守ってあげなければという思いだけで、自分の精神力と体力が続く限り、最期まで父のことを看ようと決意し、一生懸命頑張りました。父を亡くした後は、緊張が切れたのか、高熱が出て、とうとう寝込んでしまいましたが、今振り返ってみて、もっと父にしてあげられることがあったのではないかと悔いもいっぱい残っています。つらい思いをさせた父に対して、どうしてもっと私自身が守ってあげられなかったのか、どうして、もっと幸せな老後を送らせてあげられなかったのかと、考え込んでしまう日々がいまだに続いています。
(Rさん)
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