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体験12526 末期癌の母の世話をして

2008年12月09日00時00分

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最愛の母を癌で亡くしました。足が痛くて歩けないという母を大きな病院へ連れて行き、そこで末期の癌ということがわかりました。余命2ヶ月…足の痛みは骨転移までしてしまい、そこからきているものでした。
告知をするのには余命が短すぎる。家族の中ではいろいろな意見が出ましたが、母が自分の死を受け入れる姿を見たくないのと、私を含め家族みんなが母の余命を受け入れられないでいるので告知はせず、支えていこうと決めました。
当時私は、結婚し市外に住んでいたので、毎朝長女を幼稚園へ送り出し、その足で車で30分ほどの母のいる実家に通う毎日でした。骨転移し、痛みのため寝たきりの母でしたが、オムツや簡易トイレを嫌がるため、トイレまで支えて30分くらいかけて連れて行きました。
食べる量は少ないですが食事だけは、普通に食べることができたので母の好きなものを作って食べさせてあげることができました。大好きな母の介護だからこそ、手が抜けない、できる限りやってあげたい、でも日に日に弱ってくる母を見てお別れがくることも受け入れなければならない、母に甘えたい、死なないでと泣きつきたい、必死で気付かなかったのですが私の精神は限界まできていたと今は思います。
そのことで同じく限界にきていた父と些細なことでも言い争いになり、お互い傷つけあってしまうこともありました。その母は医師の診断通り2ヶ月でこの世を去りました。たった2ヶ月でしたが体力的にも精神的にもきついものでした。
(Uさん)
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