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口腔機能評価システム開発・・・ライオン歯科衛生研究所

2008年12月26日14時19分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞12月25日号)
歯磨きのシェア国内首位・ライオンの寄付で設立された財団法人ライオン歯科衛生研究所(東京都墨田区)は、日本歯科大学の岩久正明客員教授、医療法人・渓仁会「西円山病院」歯科診療部の藤本篤士部長と共同で、高齢者の口腔機能を総合的に評価するシステムを開発。この評価システムを活用することで、高齢者は自身の口腔機能の課題を、容易に把握することができるようになる。
 また研究では、高齢者が自分で簡単に実施できる口腔機能改善プログラムも体系化。本人の口腔機能の課題に対して有効な対策をとることも可能となる。
 開発した評価システムは、自立高齢者の口腔機能改善のための研究の中で作ったもの。高齢者が食べ物を口に入れてから飲み込むまでの口腔機能を歯科学的に捉え、「口周りの動き」、「咀嚼機能」、「嚥下機能」、「口腔清潔度」と体系的に4つのカテゴリーに分類。これまで別々に実施されていた検査法を総括的にまとめた。
 さらに口腔機能改善プログラムも体系化。同改善プログラムを3ヵ月間、73名の自立高齢者に対して実践したところ、低下した機能の改善が確認できたという。
 この研究成果は、今月はじめ福岡市で開催された『第11回日本歯科人間ドック学会』でも発表された。

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