【書評95】なぜ、あの人の解決策はいつもうまくいくのか - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

【書評95】なぜ、あの人の解決策はいつもうまくいくのか

2008年12月30日15時52分

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介護生活はストレスの連続だ。しかし、そのストレスはどういう風に起きているか、ということを図解して理解出来ている人は少ないかもしれない。
そういう意味で、この本は自分のストレスの原因を図解する手法を見につけることが出来る本だ。しかも、その図解によって、新たなソリューションを見つけ出すことが出来る。
まさに「なぜ、あの人の解決策はいつもうまくいくのか」、というタイトル通り、解決策が分かっていく本だ。
やり方はループ図を描いてみること。どういう状況でストレスを受けているか、のループを書いてみるのだ。
睡眠時間が短くなる

疲れが増える

仕事の能率が下がる

仕事時間が増える
なんていうループを書いてみると、どんどん悪循環していくことが分かる。ということははじめの睡眠時間が長くすれば解決することが分かる。
一方、好循環なループもある。
英語をしゃべる時間

英語力

楽しさ

やる気
という「ますます」増えていくループがあればそれはどんどん伸ばしていくほうがいい。
脇に置く技術、という言葉には刺さった。私たちは生活の中であらゆる前提条件を置きながら、生きている。その前提条件を一時的に「脇に置く」ことで、自分の役割や通常の思考を離れ、ありのままを受け入れるようにすることが出来るという。
介護においては前提条件が複数存在する。家族の人数分、考え方は微妙に違う。そうすると、当然前提条件が変わってくるから、「正しい」価値観が変わってくる。
大切なのは、前提条件を共有しておくことだ。あなたの介護生活も一度、見直してみるといい。

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