未経験者雇用に助成金、訪問・通所事業者対象・・・東京都品川区 - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド
  • Home > 介護ニュース > 未経験者雇用に助成金、訪問・通所事業者対象・・・東京都品川区

未経験者雇用に助成金、訪問・通所事業者対象・・・東京都品川区

2009年01月30日15時19分

ソーシャルブックマーク

印刷 

(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞1月25日号)
 東京都品川区は、介護事業者が、介護業界での勤務経験がない人材を新規雇用する場合に1人あたり110万円を事業者に助成することを決めた。19日からの区議会で承認が得られれば2月よりスタートさせる計画だ。同様の制度は厚労省などでも打ち出しているが、品川区の場合、雇用実績に応じた助成ではなく、先渡し方式での助成なのが特徴だ。
 今回の助成対象となる介護事業者は、訪問介護・通所介護・ショートスティ・特養・老健は「区内に本社を構えていること」、グループホームなどの地域密着型サービスは「区内に事業所があること」が条件。なお特定施設は助成の対象外。
 これらの事業者が(1)区内に在住(2)介護事業未経験者、を6カ月以上雇用する場合に、1人当たり雇用促進支援費として100万円、ホームヘルパー2級資格取得支援費として10万円の合計110万円を助成する。
 区では100人分、合計1億1000万円の事業予算を組んでいるが、うち5500万円分については、今年度中に助成を行い、残り5500万円分を来年度については助成する計画だ。
 また、特徴的なのは、助成については、雇用実績に応じて行うのではなく、雇用を計画する事業者側に先に名乗りをあげてもらい、その申請に応じて行う方式を採用している、という点だ。
 「いわゆる派遣切り問題の深刻化などを艦み、早急に雇用機会を創出する必要があると考えた結果、こうした方式を採用しました。助成を受けたのに実際には雇用しなかったという事業者には助成金を返還してもらう考えです。ただし、この助成金は雇用促進だけでなく、中小企業の多い区内の介護事業者の経営を支援する、という目的もありますので、事由によっては返還を免除することも考えています」(品川区高齢福祉課)
 今月中にも介護事業者に対する説明会ならびに、助成希望調査を行う予定だ。

PRエリア