介護療養病床の医療転換に補助・・・京都府 - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

介護療養病床の医療転換に補助・・・京都府

2009年03月06日01時06分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年2月15日号)
 京都府は、介護療養病床から医療療養病床へ移行する医療機関に対する補的制度を創設した。議会の承認が得られれば、今年4月よりスタートする。京都府によれば「こうした制度の創設は日本初ではないか」とのこと。
 「療養病床あんしん確保緊急対策事業費」として、平成21年度予算案に盛り込まれたもので、総予算額は4960万円。うち1300万円が「さきがけ医療療養病床支援」として、介護療養病床から医療療養病床への移行に用いられる。
 助成対象となるのは、平成23年度末までに移行が行われる場合で、特殊浴槽、天井走行リフト、電動ギャッジベッドなどの設備の購入・設置などに関わる費用。補助額については病床数に応じ400万円~1000万円の基準額内で、経費の半額まで。
 なお、予算額のうち残りの3660万円については、「がんばる医療療養病床支援」に用いられる。これは、平成23年度末まで医療療養病床が維持され、医療区分1患者の割合が病床数の4割を超える場合に、年間1床あたり5万5000円を補助するというもの。
 京都府は、日本では唯一介護療養病床数が医療療養病床数を上回っている。「そのため、介護療養病床の廃止により、十分な療養を受けられない人が多数出てくることが考えられます。そうした事態を防ぐために、医療療養病床の確保・整備が急務になっていることから、今回の補助の創設に至りました」(京都府高齢者支援課)

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