分譲デベロッパー「セイクレスト」と提携・・・ゼクス - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

分譲デベロッパー「セイクレスト」と提携・・・ゼクス

2009年03月23日00時29分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞3月15日号)
ゼクス(東京都港区)は、分譲マンションの企画販売を中心とした不動産事業を展開するセイクレスト(大阪府大阪市)と2月26日業務提携した。今後、セイクレストが有するエンドユーザー向け分譲マンションの販売ノウハウ・ネットワーク等を活用し、健常高齢者向けシニア住宅の入居者募集・販売を行う考えだ。
 セイクレストは、分譲マンションの企画販売事業会社として平成3年に設立。平成8年にはジャスダック市場に上場を果たしている。
 今回のゼクスとの提携では、ゼクスグループが運営する健常高齢者向け施設チャーミング・スクウェアの入居者募集・販売活動をセイクレストでも行うほか、土地の有効活用や再開発事業などの共同推進を行うことも盛り込まれている。
 加えて「シニアマーケット向け新事業の共同企画・共同開発」「互いの不動産事業に関するノウハウの共有および活用による保有資産のオフバランス・流動化の早期実現」などが盛り込まれている。
 ゼクスでは運営するチャーミング・スクウェアについて「会社に対する信用力が低下している中では高額の入居一時金を受けとるビジネスモデルは困難」との理由から、今後は分譲方式での販売に切り替えることを表明している。今回、分譲マンション事業に実績のあるセイクレストとの業務提携を行ったことで、その販売に弾みをつけていく考えだ。
 なお、ゼクスは新株発行による第三者割当増資を行うが、これに応じる投資家の中にセイクレストの株式をゼクス株式の取得金替わりに払い込むケースがあるため、3月13日付けで、ゼクスはセイクレストの発行済株式の26・50%を保有する第2位の株主となった。
 ただし、セイクレスト自身も、不動産不況の影響を受け、「継続企業の前提に関する重要な疑義」が出ており、その解消に向けて「SCバリザイバルプラン」を掲げ経営の再建を行っている最中だ。その点を考えると、ゼクスとの提携が逆に重荷となる可能性も否定できない。

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