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アクトジャパンと全日が都内の特養に新清掃方式 医療・介護施設へ20ヶ所目

2009年05月14日12時57分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年5月5日号)

清掃用品販売アクトジャパン(大阪市)がコンサルティングをする清掃会社・全日(埼玉県さいたま市)が先月から、東京・千代田の福祉複合施設「いきいきプラザ一番町」への清掃サービスを導入。同施設で、アクトジャパンが売り込む極細繊維のマイクロファイバーを活用した清掃を開始している。
 新しい清掃方式を導入したのは麹町にある「いきいきプラザ一番町」は、地上8階・地下2階の建物で、会議室やレストラン、多目的スペースのほか、居宅介護支援事業所や特別養護老人ホーム、温泉プール、高齢者住宅などが複合。
「一番町特別養護老人ホーム」は、社会福祉法人・東京栄和会が運営している。
 この施設へはこれまで、別の清掃会社が入っていたが、「ほとんど料金が変えずに清掃内容を充実できるなら、と引き受けることになった」とアクトジャパンの鶴田克彦環境プランナーは経緯を話す。

アクトジャパンでは、同社親会社が本社を置くスウェーデンから、「超極細糸」と訳されるマイクロファイバー素材の清掃用品を輸入・販売。それら商品を活用した清掃コンサルティング事業を、医療機関・介護施設に向けて展開している。
 その清掃方式は、「基準が緩い日本と異なり、求められるハードルが高い米国やスウェーデン方式を採用」(鶴田部長)。
これまでホテルや旅館、オフィスビルなどへ清掃コンサルティングを中心に提供しており、今回のコンサルティングは同社が携わった介護施設では20施設目になる。
 清掃技術・知識に関する資格取得のために米国留学をしたこともある鶴田環境プランナーは、「米国では、介護施設への清掃は病院と同じ基準を要求。スウェーデンでは、国が示した基準に則った試験に合格しなければ介護施設への清掃サービスを提供できないようになっている」と解説。
「基準が曖昧な日本式清掃では、介護施設の衛生管理は保障できない」とも話す。
 具体的には、施設内感染を防ぐため、居室ごとに雑巾を変えて使用。水不要で使用できるマイクロファイバー製品を用いることで、雑菌による悪臭は発生しない。
また皮膚炎症など洗剤による入居者・利用者の健康被害を避けるため、「極力強い洗剤を使っていない」という。

アクトジャパンが清掃時の武器とする「マイクロファイバー」製品は、化学的に組成した8マイクロメートル以下の極細の繊維。繊維断面が鋭角や多角形の形状をなしているため、バクテリアなどを含めた極小のチリを、繊維表面に取り込むことができる。
 マイクロファイバー用品での清掃時は水を使用しないため、モップ掛け後に濡れた床が乾燥して落下した付着した埃が、ウィルスとともに再び舞い上がる心配がない。

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