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ユニ・チャームヒューマンケア 介護保険対応、特殊尿器発売

2009年05月18日13時23分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年5月5日号)

ユニ・チャームヒューマンケア(東京都港区)は5月から、尿をセンサーで検知して自動的に吸引する特殊尿器の販売を開始する。
日立製作所との共同開発で足かけ8年を費やした。
3月に会社を設立、社長に就任した白井光比呂氏に開発の経緯、商品の特色を聞いた。

新製品の開発の経緯は。

「当社は吸収体専業メーカーであるユニ・チャームと、ポンプ技術を有する日立製作所の共同出資によって設立。この両者の技術を融合してできたのが「尿吸引ロボ ヒューマニー」。一晩中の尿をセンサーが検知し瞬時に自動吸引する。2001年から足掛け8年ほど開発にかけ、今月から発売を開始する」

製品の使用法や特色は。

「使用法は尿吸引パッドを装着し、吸引チューブでパッドと本体をつなぐだけ。伸縮ネットでパッドのずれをなくしすき間からのもれを防止することができる。
本体を作動させると尿吸引パッドに内臓されたセンサーが排尿を検知し、尿を瞬時に自動吸引する。
吸引された尿はチューブを通して本体のタンクに収容。タンクにたまった尿は簡単にトイレにすてることができる」
「外漏れ率は1%以下で、パッド表面の尿残り量は約0.5CCに保たれる。利用者は朝まで肌を濡らさずに済む。
パッドの交換が大幅に減るため、ゴミの重量は従来の10分の1に軽減。CO2排出量を75%削減することができる」

技術的に難しかったことは。

「尿をもらさない立体ギャザー式パッドや尿を検知するセンサーなどこれまで培ってきた技術を採り入れた。同時にグループの排泄ケア研究所で得た成人の排尿に関する多様なデータを開発に活かしている。
尿が止まったことを検知する技術やセンサーに使用する素材などに苦心した」

価格や販売戦略は。

「介護保険対応製品なので、福祉用具事業者を通じて販売展開していく。価格は本体10万円(本体以外はオープンプライス)。
初年度はユーザーの反応を聞くため、1都4県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)で1万台ほどの販売が目標。
当初は居宅向けが多くなると思うが、病院や介護施設向けにも代理店網を活用して販売展開する計画」

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