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国土交通省 無届け有料老人ホーム6割が建築基準法違反

2009年06月10日23時01分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年6月5日号)

国土交通省は、2009年5月28日、無届け有料老人ホームに関する緊急点検の結果を発表した。
この点検は3月19日の群馬県渋川市での無届け有料老人ホーム火災発生を受け、全国の特定行政庁に依頼して行っていたもので、防火・避難関係など建築基準法令への適合状況をチェックした。
 それによると、有料老人ホームに該当するにもかかわらず、届け出が行われていない446施設のうち91.0%そうとうする406施設を点検、点検済みの63.5%に当たる258施設に何らかの建築基準法令違反があったという(うち2施設は違反部分を是正済)。

主な違反内容は以下の表のとおり

主な違反内容

主な違反内容



 国土交通省としては、緊急点検が完了していない特定行政庁について、引き続き点検の実施と結果の報告を求める、としている。
また、今回法令違反が認められた物件については、迅速な違反是正に取り組むように、特定行政庁に対して要請するとともに、国土交通省としても定期的なフォローアップ調査を行い、その結果についても公表していく考えだ。

参考リンク:東京都 「無届けホーム規制」を緊急提案 「立ち入り調査等を可能に」
      :渋川ホーム火災 都内の施設不足表面化 都外へ移住する生活保護高齢者
      :「無届け以外住めず」厳しい現実
      :無届けホーム 85.7%が消防法に違反
      :国土交通省 無届けホーム全国に506件

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