鹿島の子会社イリア ホーム改修を積極的に提案 - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

鹿島の子会社イリア ホーム改修を積極的に提案

2009年12月03日10時51分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年11月5日号)

 大手ゼネコン鹿島(東京都港区)の子会社でインテリア関連の企画・プランニング・デザインなど手がけるイリア(同)が、福祉・医療の分野に力を入れている。事業の特色や今後の戦略について話を聞いた。

昨年9月に専門部隊発足

 イリア内に、医療福祉担当グループが設けられたのは昨年9月のことだという。
 「鹿島グループの中にはヒューマンライフサービスという会社があり、ここでは介護付有料老人ホームの運営、介護施設の立上げに関するコンサルティング、医療福祉に関する機器・備品の販売を手がけていました。
しかし、昨年ヒューマンライフサービスが鹿島グループを離れる際に、医療福祉向け機器・備品の販売セクションを切り離してイリアに合流させることにしたのです。
この部門の社員は4人ですが、全員が高度管理医療機器販売と福祉用具専門相談員の資格を、2人はケアマネージャー資格を有しています」(鈴木香マネージャー)
 もともと、イリアでは、インテリアデザイン・家具調達を得意としていたが、そこに医療福祉担当グループが出来たことで、より機能・デザインの双方にすぐれた医療機関・福祉施設の供給をサポートできる体制を整えることができた。
 「ヒューマンライフサービス時代に、機器・備品の販売で100以上の有料老人ホームとの取引実績があります。今後はこうしたパイプを活用して、有料老人ホームのリニューアル提案に力を入れていきたいと考えています。
例えば、最近では『住まい』としての機能・雰囲気に優れた有料老人ホームの登場で、いかにも『施設』といった感じの有料老人ホームの中には集客に苦戦をしているところも見受けられます。こうしたホームを再生していきたいと考えています」
 また、新設時にコンサルティングの形で入ることも可能だ。

新規立上げのコンサルも可能

 「例えば、全くゼロからの立上げからコンサルに入る場合は、物件の企画から設計ぐらいまでは当社の提携先であるコンサル会社・設計会社に入ってもらい、ある程度の形になってから当社が内装すべてを引き受ける、という形で展開をしていきます」
 また、同社では医療機関むけに、ナースステーションまわりをトータルパッケージ化した商品の開発も進めている。
備品などについてはオリジナルのものを開発していくことも検討している。

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