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センターミール 新開発の加熱調理器披露

2009年06月16日23時14分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年6月5日号)

高齢者施設向け食事サービスを手掛ける、センターミール(東京都港区)は2009年5月23日、福島工業東京支社にて新商品の加熱調理器による試食・説明会を開催。
高齢者専用賃貸住宅(高専賃)や有料老人ホーム向けにできたての温かい料理を提供するサービスを紹介した。当日は施設事業者20社ほどが参加した。

「ご飯から湯気が出ている。おかずや副菜も熱いくらい」
 説明会に先立って行われた試食会で参加者から上がる声。秘密はカート内で再加熱する調理器にあった。
 「DremⅢ」はセンターミールが厨房機器メーカーのAIHOと共同開発した加熱調理機器。
今まで難しかったご飯や汁物まで完全先盛りによる再加熱が可能になった。
 カート内は温色側と冷食側のスペースが設けられる。待機中、カート内は3度のチルド状態。予約時間に合わせ温色側のみ熱風を送り芯温75度で再加熱し食事を提供する。また、冷食側スペースは3度を維持。
従来の温冷配膳車では不可能だった、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま提供することが可能になった。
 「今までは調理から盛り付け、配膳の間に食事が冷めてしまうことが多かった。今回のシステムでは完全先盛りで、アツアツの食事をそのまま提供。入居者の満足度を高めることができる」(垣本啓紀氏)。
 しかも食事の準備にかかる作業効率も大幅にアップ。50名程度の施設なら厨房人員は1名で対応できる。
同社が試算した結果、従来のクックサーブ(現場調理)と比べ、食材費や人件費を25%カットする。
 「前日に翌朝の食事の盛り付けができるため、早出出勤が不要になる。作業を効率化するとともに、人員配置の平準化を図ることができる」。
 1日あたりの食事コストはみそ汁、ご飯を含めても700円台後半から800円ほどと低価格で提供できるため、食事サービスの利益率が大幅に良くなる。
 加熱調理器の収容能力は12段24膳。入居者50名程度の施設なら従来の機器と比べ半額以下で導入できる。
リースを活用すれば月額負担は7万円ほどで済む。
 「今回共同開発したメーカーは炊飯システムで実績のある企業。海外製の加熱調理器と比べてコストはもちろん、食事の出来上がりでも優位に立てる。またお年寄りに好まれる麺類を簡単に調理できることも利点」(垣本氏)
 全国の有料老人ホーム、高専賃、デイサービス、グループホームなどに訴求。
大型施設から小規模施設まであらゆる規模の施設に対応する。
加熱調理機器を使ったシステムは約2年の歳月をかけ完成した。現在同社では全国45社のパートナー(加盟店)が、地域の高齢者施設や病院に食事サービスを提供している。

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