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明花グループ デイスタジオ22時間外はダンス教室

2009年07月04日15時53分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年6月25日号)

 デイサービス開設時間後は、ダンス・スタジオに早変わり。通所介護の”運営時間外”を活用し、その分デイサービス利用者負担を抑制する。そんな事業所を開設しているのが、明花(はるか)グループ(東京都大田区)の依田攝雄社長だ。そのユニークな経営モデルを聞いた。

<羽田空港から近い、東京・大田区の東糀谷。有限会社・明花グループの第一号店の「デイスタジオ22」は、デイサービスセンターの顔とダンス・スタジオ顔の2面を持っている>

「ダンス教室」の生徒数は何名ほどですか

 「現在60名ほどおります。そのほとんどが少年・少女および若者です。ダンス教室を思い付いたのは、以前地元の小学校でPTA会長を5年近く務めていたことがきっかけです。子供たちへの防犯対策として、放課後の子供たちの居場所づくりとして、開設しようと考えたのです。
ダンスはサッカーなどのスポーツとは異なり、1位・2位を争うものではないこともあり、スポーツが苦手な生徒たちからのニーズもあったのです。」

デイサービス終了後、デイ事業所で教室を開いています

「せっかくある資源を有効に使おうと考えているのです。デイの”運営時間外”。つまりデイ終了後は、事業所の空間は活用できます。
せっかく空間があるのに、使わなければもったいない。夜間保育などで、空間を活用するのもありかもしれません。」

相乗効果はありますか

「ダンス教室の収益を、デイサービス利用者の負担軽減につなげています。ランチ代を300円に抑制できているのは、ダンス教室の収入があるからです。
 また、高齢者以外の地域住民に事業所を開放し、”風通しを良くする”という意味でも有意義だと考えています。
ダンス教室は、当社のデイサービス事業所の広告塔にもなっているなど、ダンス教室開設のメリットは少なくありません。」

<明花グループでは「ダンス・スタジオ22」のほかに、2つのデイサービスとグループホームを運営。施設に「ドクター・フィッシュ」を導入するなど、ユニークな施設運営を目指している>

ダンス教室併設事業所のほか、ユニークな事業所を展開している

 「以前は明治・大正生まれの利用者が多くいましたが、最近では昭和初期生まれの利用者が増えてきました。
中には世界を飛び回っていた大手企業の会長もいます。そうした中で、刺激の少ない事業所では利用者も飽きてしまいます。
新しいことを取り入れていく、という思いを常に持つことで”顧客満足度”を高めるように工夫しています」

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