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介護・医療人材サービス トップインタビュー 派遣登録者数2009年度は5000名へ サイトからのエントリーは毎月250名超

2009年07月09日12時26分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年6月25日号)

 人材サービスを展開するセントスタッフ(東京都中央区)。研修制度の充実に尽力し派遣登録数、派遣先件数を伸ばしている。
片山直樹社長に研修の内容、派遣実績、マーケットの展望を聞いた。

現場の課題を吸い上げ

人材サービスの特色は。

 「人材派遣、人材紹介サービスが主力。特に質の高い人材を育成するため、研修軽度の充実に力を入れている。技術的な研修はもちろん、最新の業界動向をいち早く伝え、常にスキルアップを目指している。
20名ほど在籍している教育研修部職員が年間でカリキュラムを設け、未経験者には半月から1ヶ月、経験者に対しても丸1日にかけ研修を実施している」

具体的な研修の内容は。

 「接遇研修や派遣前研修では派遣先で必要なマナーや重要度の高い介護技術を身に付けてもらう。
理論と技術をきちんと理解し習得するまで、現場で活動している研修トレーナーがマンツーマンで指導する」

派遣後のフォローは。

 「派遣を開始してからはフォローアップ研修で実際に起きた業務上の疑問や不安を解消する。教育研修部スタッフが直接現場で指導を行うケースもある。スキルアップ研修ではCPR、ケアプランニング、トランス・ボディメカニクスなどのほか、レクリエーション、リスクマネジメントなどの研修を実施。常にスタッフの向上心をサポートする」

スタッフが派遣先で疑問や不安を持った場合のサポートは。

 「週1回の頻度で30名ほどいる当社の派遣コーディネーターがスタッフに連絡を取り、現場で起こっている課題を吸い上げ、教育研修部にフィードバックする。その内容を踏まえ教育研修部は直接派遣スタッフに指導するとともに、全体のカリキュラムの構成を考える」

スタッフのメンタル面ケアにも配慮している。

 ストレス対処法などの講習や精神的負担の大きいスタッフにはカウンセリングを実施。
心理的な不安感を払拭することで働きやすい環境を整えている。講習の講師には臨床心理士、社会福祉士、介護福祉士などの専門家約15名を常時取り揃え、社内にも講師として10名ほど在籍している」

現在の登録者、稼動スタッフ数、派遣先施設の数は。

 「1年内に稼動実績のある登録者は介護福祉士、ヘルパー、看護師を中心に3600名ほど。
そのうち毎月400名ほどが施設で勤務している。派遣先施設は延べ約3000件。現在は有料老人ホーム、特養、老健、グループホームなど350~360ヵ所で稼動している」

ネット上のサイト経由の申し込みも増えているようだ。

 「紙媒体による求人の効率が悪くなった反面、5年前に開設した自社の医療福祉求人サイト「せんとなび」の反響が増えている。
毎月250~260人がエントリーしており、その半数が登録にいたっている。

2008年、ベトナムに拠点を開設した。

 「国内は2009年3月に仙台支店を開設し現在7拠点。ベトナムのホーチミンでは日系企業と組み、現地の看護学生に介護や日本語の研修を実施している」

派遣労働の在り方が景気低迷で揺れている。

 「ひとつの事業所で見た場合、派遣が多すぎるのも少なすぎるのも良くない。しっかりしたスキルを持った正社員は給与が高くても残すべき。当社では全従業員の5%程度は目安に派遣サービスを提案している」

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