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亀井製作所 トップインタビュー 高齢者向けキッチンの開発・販売注力

2009年07月31日15時00分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年7月15日号)

 御社は、ミニキッチンの開発・販売でトップクラスの実績をお持ちですが、シニア向けキッチン開発に注力しているそうですね。

亀井 今から10年以上前に、高齢者向けのキッチンに着目し、平成11年に「シルバー楽楽キッチン」を発表するまでは試行錯誤の連続でした。その後は、高齢者の方と事業者のニーズを反映させ、平成19年に「ケアハウスキッチン」を開発し、最近では、木の温もりを重視したミニキッチンテーブル「ひのき小町」を商品化しました。

 ミニキッチン市場でのシェア率はどのくらいありますか。

亀井 弊社は、昭和50年にミニキッチンの生産を始めました。ワンルームマンション向けの商品開発に特化することでシェアを伸ばすことができ、現在のシェア率は約20%です。
独立系のキッチンメーカーではトップの実績だと思います。2008年は年間約1万8000台のミニキッチンを販売し、累計では約50万台の販売実績があります。

 在宅ケアが重視されるようになり、ようやく「介護」「医療」といったサービスだけでなく、高齢者が快適に暮らすための「住まい」のあり方が問われる時代になりました。元気高齢者の方だけでなく、要介護者度の高い方が暮らす介護施設や高専賃でも、各部屋にキッチンがあるのが当たり前の時代を迎えます。

亀井 シニアマーケットには大きな期待を抱いています。弊社の強みは、ミニキッチンの開発で長年培ってきたノウハウにあります。
利用者様ニーズを反映しながら、運営事業者様が望む商品をスピーディーに個別対応できます。
今まで導入させていただいた運営事業者さまからは、限られたスペースを最大限有効に活用できるキッチンをローコストにて開発できる点に魅力を感じていただいています。

 具体的には、どのような工夫をされているのですか。

亀井 高齢者向けのキッチンでは、「便利さ」「使いやすさ」「バリエーション」という3つのキーワードを設定し、イメージづくりを始め、設計プランに基づいて試作品を制作しました。
細かなサイズの修正やコストの検討などを行い最終モデルに近づけます。①体にやさしい低めのトップ面②車椅子利用可能な設計③浅めのシンク④太めの補助手すり⑤動き少なく使いやすい設計⑥リーズナブルな価格などの要素をパッケージしました。

 今後は、どのような事業展開をお考えですか。

亀井 現在は、高齢者向けの商品開発に注力しながら、小家族、オフィスなどの新市場を模索し商品開発を進めています。
弊社の「Repeatブランド」を確立し、ミニキッチンなら「亀井」と言われるように、高齢者の暮らしや場所にあった商品づくりに日夜努力します。

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