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日本ロジックマシン 介護最先端 現場に最新技術を 富山発 世界初の介護ロボット

2009年08月01日15時46分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年7月15日号)

 富山のロボットシステム開発会社、日本ロジックマシンが、世界初の介護支援ロボット「百合菜(ユリナ)」を開発。
家庭用電源で充電でき、要介護者をベッドから車椅子、簡易トイレ、簡易浴槽などへ移乗するマシンだ。
富山県内の介護施設へ2台導入されている。今後は東京に事務所を置くなどで、全国の介護施設への普及を図っていく。

 日本ロジックマシン(富山県小矢部市)が”世界初”として売り出している介護ロボット「百合菜(ユリナ)」。
 この介護ロボットは、要介護者をベッドから車椅子、簡易トイレ、簡易浴槽などへ移動させることができるロボット。
高さ126センチ、幅63センチ、奥行き100センチの大きさだ。
 カタチはヒト型に似せ、顔の部分に液晶画面、長い両手の先に、折りたためるベッド(バンド部)が付いている。
足元は16のモータ-があり、重量を分散する。
 意識がしっかりとした障害者が利用する場合は、介助者の補助不要で、自身でロボット操作が可能。しかも音声認識ソフトを搭載しているため、ジョイスティックでなく声で動作指示が行えるようにしている。
 高齢者が使いやすいように、東北弁や関西弁などの方言での音声登録もできるという。
また、外国語で登録すれば、外国語でも”受け答え”あるいは”アクション”できる。
 「このシステムは、特に入浴介助時のような、両手が塞がる状況下では便利な機能」と、日本ロジックマシンの稲村吉則取締役は得意気に説明する。
外国語でも対応可能なこともあり、「フランスなど、海外のメディアで取り上げられたこともある」。
 加えて”電動車椅子”としての利用も可。一人での移動が行なえる。
 「百合菜」は、体重80キロまでの人を持ち上げることができ、「多くのモーターで駆動することで、畳の上で使用しても、畳が傷付かない設計にしている」(吉村取締役)。
 このロボットは、家庭用コンセントで充電できる。充電6時間で、10時間の駆動が可能だ。
 
「百合菜」はすでに富山県内の介護施設へ2台導入済み。
稲村取組役は「今後は首都圏、いずれ全国へ導入先を増やしていく」とし、近いうちに東京事務所を立ち上げる計画を明かす。
 ロボット価格は車一台分ほどするため、「基本的にリース形式で普及させたい」という。
リース形式の利用料は、月々9万5000円。


参考リンク:理化学研究所・東海ゴム 介護支援ロボットを開発 移乗作業が可能 介護労力の大幅減図る
      :リハビリ支援ロボット開発 愛知県 理学療法士の動作を再現

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