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医療法人 伯鳳会 病床稼働率高め増収増益達成 地域包括型医療・介護提供

2009年08月06日11時37分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年7月15日号)

 グループ内で包括的な医療・介護体制を整えている。

「急性期から回復期、慢性期までケアミックス医療を提供する赤穂中央病院を中心に、介護施設、在宅介護を幅広く手掛けている。病院4ヵ所の他、老健、特養、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、訪問看護・介護、デイサービス、高専賃など開設。
同一グループ内で機能分化し各々の質を高めていくことを志向した結果、多種多様な機能を持った地域包括型医療法人の形態となった」
「2008年度の総収入は医療系事業が約81億円、介護系事業が14億円、グループ全体では99億円を突破。
経常利益はほとんど拠点で利益を確保し16億3000万円。増収増益を続けている」

 一体的に医療から介護までサービスを提供する利点は。

「医療や介護は固定費主体の労働集約型産業の典型。損益分岐点は高いが、それを上回れば急激に黒字が大きくなるのが特色。
反面、分岐点を下回れば赤字は急激に増大する。
一般に長期療養施設は稼働率で利益が決まるが、急性期病床にも同じことが言える。同一法人の場合、ジャストオンタイムの患者移動ができるのが強み。
2008年4月から10月の期間の病床稼働率は平均100%。
一般病床の平均在院日数で平均16.4日。介護施設の稼働率もほぼすべて90%以上を確保している」

 病院が多い大都市と比べ地方都市の医療連携は困難な面がある。

「同じ医療圏でも地域医療連携が可能な地域と不可能な地域が存在する。赤穂を含めた西播磨医療圏は東西30キロ、南北80キロでざっと2400平米キロメートルもある。
人口は25万人だが、東西のアクセスは確保できても南北は困難のが実情。基幹病院も少なく、200床以上の病院が当院を含め3つしかない。
急性期医療を担える拠点病院が不足しているのが現状だ」「救急病院としての役割も担っており、毎月約100台の救急を受けている。赤穂市で50%ほどのシェアになる」

 高専賃を2009年開設した。

「2009年4月に明石市で最初の高専賃を開設した。在宅療養に必要な訪問診療、訪問介護・リハビリなどのサービスを提供している。すでに7割、20名以上が入居している」

 今後の事業計画は。

「特養に隣接している身体障害者デイサービスの運営を社会福祉法人から医療法人に移行する。
利用者が重度化しリスクが高まってきたためだ。身体・知的障害者向けの就労施設も近々開設する計画」


補足
昭和37年2月、赤穂中央病院設立。病院のほか老人保健施設、特養、在宅介護事業、医療専門学校などを手掛ける。
スタッフ数は非常勤含め約1000名。入院患者・入所(入居)者総数は約650名。
通所サービス、外来患者を含め約2000名の利用者を抱える。兵庫県では初の社会医療法人の申請を行う予定。

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