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《ポシブル》 高齢社会の未来像 介護予防デイサービスFC インタビュー

2009年09月13日12時47分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年8月5日号)

 理学療法工(以下:PT)が集まってリハビリ特化型のデイサービスを提供しようと設立したポシブル(大阪府大阪市)。
PTの視点からプログラム開発した独自カリキュラムを武器に全国展開を開始し、2009年中には全国22店舗まで拡大。
パナソニック電工エイジフリーショップスとの連携強化で、更なる飛躍を目指している。

 リハビリ特化型のデイサービスを普及しようとPTが集まって設立したそうですね。

永井 私は大阪の社会福祉法人慶生会でリハビリテーション室長を務め、医療法人快生会理事もしています。
私や奈良の誠和医科学社長で畿央大学教授の塩中さんなどが発起人となり、PT・トレーナーが集まり科学的な根拠に基づいたトレーニングメニューを作りました。生活期(ADL維持・改善)リハビリを必要とさせる全国200万人の方が、気軽に楽しく通え、かつ事業性のあるリハビリ特化型のデイサービスを普及しようとPTが集まって設立しました。

 2006年の介護保険改正時、新予防給付としての介護予防が事業者間も注目されましたが、事業収支の問題で思った以上に普及しませんでした。

永井 現在は、市場ニーズに大きな変化があることを実感しています。
リハビリのニーズは右肩上がりです。国も急性期・回復期におけるリハビリ供給体制の整備に目途が立ったため、在宅ケアを重視した生活期リハビリに重きを置き始めています。
しかし、そのリハビリの受け皿となる事業者が少なく、利用したいがどこに行けばよいのかわからないという利用希望者が多いのが実情です。
利用者に効果的なトレーニングメニューを提供でき、事業者様の悩みの種となっている投資回収や人的問題を開設した事業モデルを構築しました。

 どのようなテーマを持ち、事業モデルを構築しましたか。

永井 2つあります。
まず、全国どこでも事業として成り立つこと。次に、利用者にもメリット(高い体力改善率)が明確に打ち出せるカリキュラムを構築することです。この2つをテーマに、リハビリ医療・介護の中での位置づけや、利用者ニーズと提供サービスのポイント、その他の既存リハビリ対応施設と比較した事業性などを見据え「ポシブル都島」「ポシブル春日野」「ポシブル大和郡山」「イオンモール内ポシブル高の原」といった複数施設でプロデュースを行い、その実績を背景に全国FC展開を始めました。

 直営で成功したノウハウをFC加盟店に提供するわけですね。

永井 そうです。主要都市土地法では事業展開の仕方が変わります。小規模型(3から4時間リハビリ特化型)、郊外単独型(6から8時間リハビリ・食事・入浴)、ドラッグストア併設型、リニューアル型、高専賃一体型など、既に運営実績のある各施設タイプの特徴と収支シミュレーションは、加盟店にも好評です。

 現在は全国に何店舗展開されていますか。

永井 現在は、4社にFC加盟していただき、直営とFC含め17店舗を展開しています。
2009年度内には5店舗のオープンが現時点で予定されており、合計で22店舗になる予定です。

 実際の加盟店の運営状況は同ですか。

永井 弊社FCに加盟した全国54店舗のスポーツクラブを展開しているザ・ビッグスポーツ(大阪府大阪市)の第1号店が4月オープンし、リハビリ特化型デイサービス「ポシブルビッグ・エス東海」(愛知県東海市)として順調なスタートを切っています。
脳卒中・パーキンソン・骨折・虚弱などで継続的なリハビリを必要としている方に利用していただいております。
サービス提供時間は3時間15分で、午前・午後各13名、1日あたり26名で運営しています。
オープン4ヶ月目での稼働率が50%となり、半年以内での損益分岐が確実となっています。

 そのぐらいの期間で投資回収可能ですか。

永井 弊社の事業プランは、既に申し上げましたが、全国的に取り組みことが出来るように様々なモデルをご用意いたしております。
ですので、モデルによって投資回収期間に異なりが生じます。お問い合わせの多い15名規模のテナント型ですと、コストを削り、スムーズな集客を果たしますと4年目に初期の赤字分も含んだ投下資本の回収を達成すること可能です。
また、非常に安定的に顧客を獲得し続けられることの出来る40から60名規模のモデルでも5から6年目には回収の目途が立ちます。

 パナソニック電工エイジフリーショップスとの事業連携の話があるそうですね。

永井 はい、パナソニック電工エイジフリーショップスとの事業連携を進めています。
ポシブルの利用者には、在宅で住環境改善の必要な方が多く、トータル的な利用者支援体制の構築が必要であると考えました。
つまり、ポシブルを利用いただく障害者・高齢者に、身体機能面と在宅での住環境改善の両面からアプローチを行ない、より自立できる生活支援体制を実現するため事業連携を推進しています。
パイロット事業として、①相互顧客紹介、②職員研修相互活用、③営業活動連携、④パナソニック電工関連会社が運営するオンラインショップにポシブル会員専用サイト開設⑤福祉用具及びリハビリ機器の情報交換などを推進しています。
大阪市内のポシブル関連法人の慶生会が運営するデイサービス・訪問介護・ケアプランセンターなどと①~③の連携をスタートさせたところです。

 今後の展開については。

永井 今後は、現在ご検討いただいている法人様に店舗の落とし込みをしていただく支援に注力したいと考えております。
本来、どのような方向性での事業展開であるかというご質問だろうとは存じますが、幸いなことに、ご加盟を頂く直前に来ている法人様数社が、10店舗程度の出店を計画されておりまして、この加盟店様の成功を支援することこそが最重要課題と考えております。
ですので、次なる展開は、保険外収入を如何に増加させるか、という点において方針は明らかですし、
方策も骨組みは出来上がっておりますが、そのご披露はまたの機械にさせて頂きます。


参考リンク:《介護ネクスト》 高齢社会の未来像 介護予防デイサービスFC

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