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たかせクリニック 理想は薬2割、ケア8割

2009年09月15日01時14分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年8月5日号)

 在宅医療で心掛けている点は

 「高齢者ケア全般に言えることだが、理想は薬2割、ケア8割の感覚を持つこと。薬に依存するような医師は良くない。
介護者も医師に頼るのは一部であり日常的なケアをどうすべきかを考えるべきだと思う」
「私の診療方針では患者本人のケアはもちろん、家族の心身的、精神的なケアも含まれている。家族療法と呼ばれる診療だが、家庭の中全体に気や目を配ることが大事」

 認知症患者を診るケースが多いようだが、ケアのポイントは

 「認知症では脳血管性アルツハイマーレビー小体型などが有名だが、厄介なのはそれらが組み合わさって症状として現れること。軽度の認知症と呼ばれる(MCI)からレビーやアルツハイマーを発症したり、脳血管性が脳梗塞を引き起こしたり、また脱水症状が認知症症状のひとつであるせん妄を起こしたりといったメカニズムは科学的に未解明な部分が多い」
「うつや認知症の初期、パーキンソンの初期などなかなか判別しにくいのが現状。糖尿病や水分コントロールなどを通じ、じっくり患者と付き合い、症状を見極めていく心構えが必要」

 チーム医療の実践でも積極的だ

 「様々な職種との交流を通じて得た情報は貴重。こうした情報を在宅医療の現場で活かしていきたい」


参考リンク:医療面の研究前進、事業者も各種取り組み 認知症予防・改善 最新レポート

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