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《旬なシニア食》 カゴメ 高齢慢性便秘患者に効果 ラブレ菌 乳酸菌飲料で下剤使用量減

2009年09月23日12時10分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年8月5日号)

 悩む人が国内に500万人にも上ると言われている「便秘」。
特に60歳以上の場合、女性だけでなく男性でも便秘を自覚する方が増えているという調査結果もある。
 そんな中、植物性乳酸菌「ラブレ菌」を含む乳酸菌飲料の摂取が、高齢慢性便秘患者の下剤使用量低減につなげられる。
カゴメ株式会社総合研究所(栃木県那須塩原市)と松生クリニック(東京都立川市)の「ラブレ菌」の整腸作用に対する共同研究でわかった。
先日山梨・甲府で開催された日本乳酸菌学会2009年度大会で発表した。
 今回の研究は、「ラブレ菌」を含む乳酸菌飲料の高齢慢性便秘患者(65歳以上)の下剤使用量への効果を検討。
高齢慢性便秘患者30人に、ラブレ菌を含む乳酸菌飲料130mLを1日1本4週間摂取してもらい、下剤使用回数と下剤使用総量の変化を調査した。
これまでのラブレ菌に関する研究では、生きて腸まで到達し、善玉菌であるビフィズス菌の占有率や乳酸桿菌の数を増加されること、
排便回数と排便量を増加されること、また下剤使用量を低減させることが明らかとなっていた。
ただ高齢慢性便秘患者を対象としたものではなく、今回高齢慢性便秘患者を対象に絞ったことで、高齢者にもラブレ菌が有効ということがわかった。
 共同研究者の松生クリニックの松生恒夫院長は、「腸は栄養素を吸収するのと同時に、体内の老廃物の7割以上を便として排泄する、生命維持に不可欠な役割を担う器官。このような大切な腸の働きが低下すると、健康に様々な悪影響を与える」
とする一方「最近では市販の便秘薬を安易に服用し、下剤を飲まなければ排便できない『下剤依存症』に陥っている人が増えている」
と指摘。
 この「下剤依存症」は下剤を飲めば飲むほど腸の働きが低下するという悪循環となる。
今度の研究成果から、高齢慢性便秘患者の排便を下剤に頼ったものから自然なものに改善する一助になると考えられる。


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      :《旬なシニア食》 キューピー 「やさしい献立」シリーズ 赤飯風の「やわらかごはん」新発売

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