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厚労省発表 07年度国民医療費、過去最高 約1兆円増で34兆円に

2009年09月29日13時32分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年9月15日号)

 2007年度の国民医療費、過去最高の34兆円。厚生労働省がこのほど発表した。
 「国民医療費」は、病気や怪我で病院や診療所で医療にかかった治療費の総額。2007年度は前年度(33兆1276億円)に比べ3%増。1兆84億円増え34兆1360億円となり、過去最高となった。
 この背景には、高齢者数の急増や、医療技術の高度化がある。国民医療費に占める65歳以上の比率は52%と過半数を超える。
 また1人当たりにかかる医療費が前年度(25万9300円)から3%増え、過去最高の26万7200円。
08年度はさらに増額されていると見られる。
 国民医療費に占める65歳以上の比率は52%。と、前の年度を0.3ポイント上回った。
国民所得に対する国民医療費の割合も9.11%と0.24ポイント上昇し、過去最高となった。
 今回の調査結果では過去最高と増額したが、06年度は診療報酬のマイナス改定の影響があり、前年度より減少していた。
そのため、今回は2年ぶりの増加となった。
 日本の医療費は、国民所得をかなり上回るペースで伸長。特に高齢者医療費の伸びの問題が、以前から指摘されている。
医療費増加には先に述べた背景に加え、医療需要の誘発喚起や投資回収など、医療サービス提供側の要因も無視できない。

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