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理化学研究所・東海ゴム 介護支援ロボットを開発 移乗作業が可能 介護労力の大幅減図る

2009年10月01日15時22分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年9月15日号)

 独立行政法人・理化学研究所東海ゴム工業による「理研ー東海ゴム人間共存ロボット連携センター(RTC)」が、介護の負担を軽減するロボット「RIBA(リーバ)」を開発。人間タイプの両腕により、人をベッドや車椅子から抱き上げ、移乗し、抱き下ろす、という一連の移乗作業を行うことができる。

介護支援ロボット「RIBA(リーバ)」は、「理研ー東海ゴム人間共存ロボット連携センター(RTC)」が開発したロボット。
61kg以下の人間の移乗作業が可能で、肉体的重労働のベッドー車椅子間の移乗作業負担軽減を図る目的に開発した。
数年以内の商品化を目指し、RTCでは今後、同ロボットを発展させた介護支援ロボット研究を進めていく。
 「RIBA」の原型は、2006年に理研が開発した人の抱き上げを目指したロボット「RI-MAN」。
同ロボットが実際に抱き上げることができたのは、あらかじめ決められた位置に座っている18.5kgの人形が限度だったこともあり、
安全性や可搬重量、関節可動範囲、動作精度などに改良を重ねた。
 そこで理研の制御・センサ・情報処理技術と、東海ゴム工業の材料・構造設計技術を融合。新しく開発した高剛性干渉駆動方式や高強度樹脂を用いることで、世界最大級の自重比(ロボット自体の重量と可搬重量との比較値)を誇る、可搬重量を実現。
 また腕を広範囲に覆う高精度触覚センサを利用し、ロボット操作機能、情報処理の高速かも可能にした。
 加えて東海ゴム工業が開発した発砲ウレタンなどの柔軟素材や成形技術により、関節を含め前身をソフトな外装で実現。
 移動機構に関しては、介護施設や病院の狭い空間を移動できるように、全方向に移動可能な車輪(オムニホイール)を採用している。


参考リンク:日本ロジックマシン 介護最先端 現場に最新技術を 富山発 世界初の介護ロボット
      :リハビリ支援ロボット開発 愛知県 理学療法士の動作を再現

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