トップメゾンに直撃! 話題の建築会社 - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

トップメゾンに直撃! 話題の建築会社

2009年10月06日16時18分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年9月15日号)

 トップメゾン(愛知県碧南市)では、ヨーロッパテイストを随所にちりばめたクオリティの高いデザインを採用しつつ、坪単価50万円強というローコスト化を実現。
今までに、輸入住宅、マンション、賃貸住宅などで約200棟の建築実績を持ち、新たな分野として介護施設、高専賃、GHの建築提案に注力している。同社石川一郎社長に話を聞いた。

南欧デザインで他施設と差別化

 高齢者住宅・施設建築に乗り出したきっかけは何でしたか。

石川 介護施設経営に乗り出す際に「他施設と差別化が計れる建物・設備を採用したい」という弊社戸建て住宅OB顧客の依頼がきっかけでした。

 どのような案件でしたか。

石川 愛知県名古屋市内の約360坪の敷地面積に延べ床330坪、2階建て29室の介護付有料老人ホームでした。スプリンクラーなどの付帯設備、外構工事なども含めた総工事費は約1億8500万円。
ヨーロッパ調の雰囲気を醸し出すグレードの高い質感と色あせないデザインを採用しながら、建物本体の坪単価は50万円強の価格帯を実現できました。

 御社は、南欧風デザインを採用した高グレードな質感を維持しつつ、ローコスト化に努めているそうですが、なぜローコスト化が可能なのですか。

石川 弊社の母体は、社歴100年の輸入建材商社丸鹿窯業です。世界中から安く建材を仕入れることが出来るのを活かし、輸入住宅の建築提案をするようになりました。
元がメーカーですから、良い部材を可能な限りやすく仕入れるノウハウを持っています。
この強みを活かし平成12年の創業以来、9年間で輸入住宅、マンション、アパートなどを約200棟建てています。

 高齢者住宅建築の提案に注力されていますが、提案のポイントは。

石川 より多くの高齢者が快適に暮らせる住宅にするためには、3つの条件があると思っています。
入居者の方が、そこで生活することに誇らしさを感じられるデザイン性と設備の充実。
そして、建築費などのコスト削減に努め、一時入居金や家賃といった入居者の金銭面の負担を軽減することです。弊社では、この3つの条件を満たす建築プランを用意し、土地のオーナーの方の要望を出来る限り反映する努力をしています。

 輸入住宅に対して強いこだわりを持つ理由は何ですか。

石川 ヨーロッパは、200年経っているという住宅が当たり前の文化です。日本のように20年、30年といったスパンで建て替えるのではなく、長い年月を経ても陳腐化せず、あきのこないデザイン性を追求してきた歴史があります。
この南欧のデザインを採用しつつ、部材や工期・人件費などの削減に日々努力しています。

 今後の展開は。

石川 私たちが今まで培ってきた建築ノウハウを活かすことで、入居者と事業者の双方にとってメリットのある建築を行います。
質を落とさずにローコスト化を追求し、今後更に高齢者住宅・施設の建築提案に力を入れたいと考えています。
最近では、南欧デザインによるグループホームの建築相談が増えています。
他施設との差別化を図るのが狙いで、先日ご提案した案件は、150坪の敷地に120坪の建物(2ユニット18名)で、総予算6500万円よりとさせていただきました。
今後も事業者、入居者双方のニーズを最大限反映させた建築提案に注力します。

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