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アライブメディケア 来秋8カ所目のホーム開設 3年に2カ所のペースで計画へ 高齢者施設事業者トップインタビュー

2009年10月11日15時18分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年9月25日号)

 セコムグループアライブメディケア(東京都渋谷区)が来年4年ぶりに都内で有料老人ホームを開設する。既存施設の入居率が高まったことを受け、今後、積極的な開発を行っていく計画。親会社の荒井商店社長も兼ねる関谷聡社長に展望を聞いた。

入居率95%に

 来年、世田谷区で開設する新規施設の概要は。

 「世田谷区内で「アライブ」シリーズとしては8ヵ所目の介護付有料老人ホーム(居室数・全41室)を開設する。
竣工が来年8月、10月に入居を開始する予定。料金体系は従来通りの形態で、入居一時金が3000~3500万円、月額は27万円ほどになる」

 現在の入居状況は。また新規開設としては2006年以来だが、今後の開設計画は。

 「『久が原』が最も新しく開設2年ほどで入居率8割に達し、現在は93%ほどまで高まっている。全体では城西、城南の高級住宅地を中心に7施設を運営しており、入居率は95%ほど。基本は開設2年ほどで満室(95%)にする事業計画だ」
 「今後は3年に2ヵ所くらいのペースで開設していく考え。9ヵ所目のホームとして今年度中にも土地を仕入れる予定だ」

 ここ数年で景気の悪化や施設の供給が増えるなど事業環境が大きく変化しているが、今後の事業戦略に変更はないか。

 「エリアの特性やニーズを踏まえた入居一時金4500万円ほどのモデルを計画している。エリアについても1ヵ所目の「かながわ」以降は城西・城南での開設が中心だったが、今後は多摩川を超えた神奈川地区での開設も視野に入れる」

鶴巻で複合型高専賃

 グループでは高専賃の運営を始めた。

 「親会社の荒井商店が昨年、関連の医療法人社団三喜会が経営する鶴巻温泉病院の近接地で高専賃の運営を始めた。1階から4階のクリニック、デイサービス、グループホームを三喜会が運営、5・6階の高専賃を荒井商店が運営する複合型の施設だ。
有料老人ホームと比較し礼金・敷金が数か月、月額も15~16万円台が中心の低料金が特色。
療養病棟や回復期・リハ病棟を有する、鶴巻温泉病院で培った高齢者医療・介護の経験やノウハウを活かしている」
 「アライブメディケアでも今後情勢を見ながら高専賃や住宅型ホームの運営を検討していきたい」

 人材育成で取り組んでいる点は。

 「初心者からリーダー格まで4ランクに分け、レベルに応じた研修や講習会を最低でも月1回は実施している。
特に現場を統制するリーダー格の教育には重点を置いている」
 「同時に給与改善にも積極的に取り組んでおり、標準評価で昨年3.1%、一昨年3.5%の改定を実施した。
評価の良いスタッフの場合は昨年で8.6%、一昨年で7.7%アップした。それぞれの立場のスタッフが将来を見通せるように、資格に応じた給与アップも採り入れている」

 医療面のサービスについては。

 「関連に医療法人を有していることで医療や介護のノウハウを常に吸収している。各施設においては協力医療機関、訪問診療などの分野で連携を図っている」
 「今後も事業の安定と成長を図り、入居者の満足、活力あるスタッフと組織を目指していきたい」

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