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セコム医療システム 医療・看護・介護総合的に展開 訪問看護ST30ヵ所以上

2009年11月03日14時42分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2009年10月5日号)

 セコム医療システム(東京都渋谷区)は、医療、介護、健康などの分野で事業を展開。
訪問看護は全国トップクラスの30ヵ所以上を開設。今年6月には六甲で病院併設の介護付有料老人ホームをオープンした。
6月に社長に就任した布施達朗氏に医療や介護面を中心に今後の戦略を聞いた。

重度での対応可能

 訪問看護ステーションの開設・利用者状況は。

「現在、首都圏、関西、仙台、名古屋などのエリアで36ヵ所の訪問看護ステーションを展開しているが、今年に入ってから効率を考え東京の拠点を中心に統合を進めている。
30数ヵ所くらいにしていく計画だ。利用者の数は1500名ほどになった。介護保険利用者が7割、医療保険利用者が3割ほどの割合。スタッフは常勤130名、非常勤130名ほどの体制」

 介護保険施工前から展開してるが特色は。

「訪問看護サービスは91年に事業をスタート。ターミナルなど医療依存度の高い利用者でも受けられるのが特色。リハビリテーションや小児ケアなどにも対応している」

 看護師の採用環境に変化は。またスタッフの教育については。

「もっと採用したいが、訪問看護という仕事に対するきついというイメージが先行し採用は大変だ。
ただ訪問看護を長年手掛けてきたことで、最近はインターネット経由での応募も増えている」
「採用後の教育は座学を含め2週間ほどの期間を設けている。実稼働率も3ヵ月、6ヵ月、または1年間のフォローアップ研修を実施している。スタッフが集まる月次会議は情報共有と個人のスキルアップに役立てている」

 利用者獲得の営業手法は。

「6、7年ほど前までは病院回りをする部隊が専門にいたが、現在はステーションの所長業務のひとつになっている」

病院一体型施設開設

 在宅医療の支援も長い実績がある。


「訪問看護や薬剤提供サービスで得たノウハウを在宅医療中心のクリニックの立ち上げに役立てている。
10年ほどで20ヵ所くらいの開業の実績がある。在宅医療を推進する診療所などと団体を作り、定期的な会合も重ねている。この分野は成長が見込めるため、今後も積極的に係っていく方針だ」

 IT分野の遠隔画像システムなどのニーズも拡大していくのでは。

「CTやMRIなどの医療機器を持たない診療所などから病院へ患者の紹介が増えているようだ。当社は94年頃から遠隔画像サービスを手掛けており、病院から送られてきた画像を放射線専門医が読彰する。
現在280ほどの病院と提携し、月間1万7~8000件ほどの読彰を行っている」

 神戸市で有料老人ホームがオープンした。

「100%出資の子会社セコムフォートウエストが6月に六甲で介護付有料老人ホームを開設した。
関連法人の病院と一体化しており、密な医療連携が可能となる。病院併設型施設として今後モデルケースとしても捉えている。
入居一時金は4000万円台から1億6000万円台。年内に50%、2010年度までに80%の入居を目指す」
「グループでも様々な高齢者施設を手掛けているが、主に高級タイプが主流。今後は高級型以外の施設も手掛けたいと考えている」

 現在、セコム関連法人の病院の数は

「急性期から回復期・リハ、慢性期まで病院で16ヵ所、5000床ほどになる。関連病院同士が研究発表、担当者会議、共同購入を進めている」

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