弁当宅配会社買収、配食サービス本格参入・・・ワタミ - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

弁当宅配会社買収、配食サービス本格参入・・・ワタミ

2008年07月15日22時33分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞7月15日号)
居酒屋チェーン大手で、介護業界へも積極的なワタミ(東京都大田区)が、東京へも展開している九州の弁当宅配会社、タクショクを買収。高齢者に向けた配食サービス事業に、本格的に乗り出す。
 有料老人ホーム「レストヴィラ」を展開しているワタミ(東京都大田区)がこのほど、高齢者向け弁当宅配事業を手掛けるタクショク(長崎県諫早市)の株式取得に関し、タクショクおよび同社大株主の園田義夫氏(所有株割合63・1%)、園田辰義氏(同21・3%)との間で基本合意を締結したことを発表した。ワタミは今後、同社株式100%取得を目標に、協議を進めていく予定。高齢者向け配食サービスに本格参入する
 ワタミが買収するタクショクは、九州、関東地域で夕食弁当および夕食食材の製造・宅配事業を行っている。主力の夕食弁当「ジャストディナー」は、高齢者向け弁当で、塩分3グラム以下、500キロカロリーに抑えた弁当商品。一人暮らしの高齢者などに販売してきた。
 また同社の宅配業務は、高齢者を中心とする業務委託方式を採用。「高齢者による高齢者のための弁当宅配事業」を展開する。
 ワタミはタクショクをグループ会社化することで、材料調達や製造の共有、物流の効率化や、メニュー開発力の強化など高い相乗効果を狙う。
 タクショクは1980年に設立。従業員を773名抱え、長崎の本社工場をはじめ、東京や千葉、栃木の工場など11支社を持つ。2007年度の売上高は約 67億円。経常利益を2億6700万円純利益は2600万円。1日あたり7万5000食を販売しており、5万7000世帯の顧客を持っているあげている。同社のブランドは、「ジャストディナー」のほか、おかずのみの「おかず御膳」などがある。

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