「高齢者の移住、問題あり」 都市高齢化対策検討会 - 介護施設・介護情報なら介護の安心ガイド

「高齢者の移住、問題あり」 都市高齢化対策検討会

2013年07月08日09時00分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2013年6月26日号)

「第2回都市部の高齢化対策に関する検討会」が6月13日開催された。
当日は、都市部の自治体を代表して東京都杉並区が高齢化の現状や将来予測、高齢者施策などについて解説した。
特に、静岡県南伊豆町に区が保有していた区立の全寮制養護学校跡地に特養を建設し、区内高齢者に入居してもらう計画について発表。
区の担当者は「現地の雇用促進、高齢者のライフスタイル多様化への対応などのさまざまなメリットがある。区民アンケートの結果、一定の入居ニーズもあることがわかった」と説明した。
その後は、都市部の高齢者受け入れ促進を表明している茨城県かすみがうら市、山形県舟形町が「環境に優れた場所で生活することで、高齢者の認知症症状の改善などが期待できる」など、都市部の高齢者を、地方に移すことのメリットなどを解説した。
しかし、こうした施策について高橋紘士委員(国際医療福祉大学大学院) lantus purchase on line. は「80歳を過ぎたような高齢者が生活場所を変更することで生じる『リロケーションリスク』を考えていない。また、入居ニーズについても、本当に高齢者本人の意思なのかをしっかり把握した上で検証するべき。自治体が介在して移動させるとなると、人道的な面からも問題になるのでは」と批判するなど、エイジング・イン・プレイスの観点から問題があるとの意見が出た。

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