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ABS こんにゃく、主食の代替に

2013年07月11日09時00分

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(コンテンツ提供:高齢者住宅新聞2013年6月26日号)

ABS(愛知県東海市)は、糖尿病患者や糖尿病予防を考える人向けに、主食に適応可能な低糖質のコンニャク「ABS乾燥コンニャク」を販売している。



糖質・カロりーを低減しながら主食のように食べることができ、日本と韓国において特許を取得済み。
現在、アメリカ、イギリス、インドでも特許申請中だ。
ABSは、乾燥コンニャクを手掛けるアトア(広島県福山市)、食品原材料をグローバルに展開する日本バイオコン(愛知県名古屋市)、世界でこんにゃくを販売するサン食品(愛知県名古屋市)の3社を中心に2009年に立ち上げられた。
各社の強みであるこんにゃく技術を使った商品開発力と世界規模のネットワークを活かし、全世界で増え続けている生活習慣病患者に対して商品販売を行っている。
糖尿病の原因となる糖質は甘いものだけではなく、主食であるご飯・パン・麺類でも多く含まれている。
ABSの加藤三基男社長は「生活習慣などを原因とする糖尿病患者は糖質1グラムの摂取で血糖値が3ミリグラム上昇すると言われており、糖質を抑えた食事が重要になる」とし、糖尿病患者でも食べることができるというだっけではなく、「主食の代替食品となる低糖質の食品が必要である」と考え、ABS乾燥コンニャクを開発した。
ABS乾燥コンニャクは従来のこんにゃくの食感を改良し、ご飯・パン・麺類などに流用できるよう加工されている。糖質の計算値はご飯として食べる場合、120グラムで58キロカロリー、糖質は8.1グラム。
普通のご飯120グラムで202キロカロリー、糖質44.5グラムとされ、ABS乾燥コンニャクを使えばカロリー70%、糖質80%を減らせる計算になる。
医療機関と連携し、ABS乾燥コンニャクと普通のご飯を食べた場合の血糖値上昇の比較に関するエビデンスなども取っている。
水に浸すだけで約4倍に膨張する仕組みでコンニャク臭もせず、手軽に利用することができる。
ABS乾燥コンニャクを使った商品は現在、ご飯、パン、パエリア、ハンバーグ、お好み焼き、トンカツ、ぜんざいなどが販売されており、今後は牛丼、親子丼、各種パン類、ラーメン、エビフライなど幅広い商品展開となる予定。
店舗販売や通信販売のほか、薬局での販売や移動販売、レストランでの利用も計画されており、加藤社長は「糖尿病患者に提供する食事に苦労する介護施設などでも手軽に利用してもらいたい」と話している。

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