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老人福祉施設に入所させるのは決して不幸ではない

2007年12月06日15時20分

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null 在宅でがんばってきたが、介護度が進み、介護者も精神的、肉体的に極限まで来ている。介護保険利用限度額ギリギリまで使って、お金もかかっている。
それでも何とか在宅で、とがんばっている例は多い。頭が下がる思いだ。
しかし、親を施設に預けて、他人に親の介護を任せるなんてとんでもない、などという世間体や親戚・兄弟への申し訳ない気持ち、あるいは、「施設入所=子どもとしての義務の放棄」という図式があるのだったら、この際一切捨ててしまおう。
何がなんでも在宅で、という考え方は近年ずいぶん薄れたように見受けられるが、それでもまだ「在宅=良、施設=悪」という思い込みは多いのではないだろうか。
施設に入所させた子どもが世間や、兄弟たちに負い目を感じることはない。胸を痛める必要はないと言っても、それは子どもであるだけにどうしても仕方のない部分はあるだろうが、恥ずかしく思うことでもないし、何より、親を不幸にすることでもないのだ。
親ももちろん自分から進んで施設に入りたいという場合は少ない。
しかし、親としても子どもが自分の介護で限界を超えることを望んでいるわけがないのだ。
介護する側も介護される側も追い込まれて地獄になっている家庭も少なくない。
共倒れになるのは絶対避けたい。
ひとりでがんばりすぎてはいけない。
肉体的であれ、精神的であれ、ある一定のレベルを超えたら、プロの手にゆだねるのも選択肢としてアリなのだ。
親を忘れず、預けっぱなしにすることさえなければ、決して姥捨て山に捨てたわけではない。
堂々と、プロの介護、施設を選ぼう。

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