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介護療養型医療施設

2007年12月06日15時30分

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null 介護療養型医療施設とは
介護療養型医療施設とは一般的に「老人病院」と呼ばれ、病状が安定し、慢性期疾患などで長期間の療養が必要な要介護1以上の人が入所して、医療や看護または介護を受ける施設である。病院や診療所の療養病床のうち、介護保険が適用される病床だ。ほかの介護保険施設に比べて、医療サービスが充実している。療養病床には医療保険が適用される病床もある。
急性期の病床に比べて、病室面積や廊下幅を広くし、機能訓練室、浴室、食堂、談話室を持ち、介護職員の配置を多くしたりして、長期の療養に適した施設となっている。
あくまでも療養が目的なので、入所(入院)期間は、各施設の判断に負うところが大きく、3ヶ月くらいから特に期間を定めていないところまで様々だ。
内科系、精神化、リハビリなど、それぞれ得意な診療科目があるので、利用者の症状にあった施設を選ぼう。
利用料は、施設に配置されている看護・介護職員の配置数によって違ってくる。
介護療養型医療施設が廃止されるってホント?
介護療養型医療施設は2011年度末までに廃止されることが決定している。今後6年をかけて、介護老人保健施設や有料老人ホームなどに転換する予定となっているのだ。「社会的入院」として問題となっている、医療や看護をほとんど必要としない入所者が約半数を占め、介護保険の給付費の無駄が指摘されており、医療保険が適用される療養病床と機能が似ていることなどからの措置である。
また増大する医療費を削減するため、医療保険の療養病床も大幅に削減されることになっている。医療の必要性が低い患者が多く入院し、社会的入院を助長しているとの指摘から、今後は医療の必要性の高い患者を中心に受け入れていく方向となっている。
料金のしくみ
入所には、介護保険のサービスにかかったお金の自己負担分がかかる。これは、施設の種類とスタッフの数、利用室のタイプによって分けられている。
従来型個室、多床室、ユニット型個室、ユニット型準個室がある。
・従来型個室:共同生活室(リビング)を併設しない完全な個室
・多床室:定員2人以上の部屋
・ユニット型個室:少人数ごとにリビングが一体的に併設されている個室
その上で、要介護度と利用日数によって金額がかわってくる。食費、居住費、日常生活費は別途自己負担となる。
1日あたりの費用の目安としては、多床室利用の場合、要介護1で782円、要介護2で892円、要介護3で1,130円、要介護4で1,231円、要介護5で1,322円となる。

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