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認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)

2007年12月06日16時19分

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null 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)とは
認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)とは、要介護1以上の認知症の高齢者が少人数で共同生活をしながら、こぢんまりとした家庭的な雰囲気の中で食事、入浴、排泄など日常生活の世話や機能訓練を受ける施設だ。また、要支援2の認知症の方は、介護予防認知症対応型共同生活介護のサービスを受けられる。
買い物や食事のしたく、洗濯、掃除など、できることはスタッフといっしょに利用者も行うことで、重度の認知症でない限り家庭にいる時と同様の落ち着いた日常生活が送れることから、心身が安定し異常行動も減少するというメリットがある。施設の中で自分の役割があることで、利用者も生き生きとすることが多いようだ。
部屋は個室が原則で、食堂や浴室などを共同で利用する。
利用するには、直接希望する施設に申し込むが、原則として居住する市町村の施設しか利用できない。
料金のしくみ
料金設定は、通常利用と短期利用によって分けられている。その上で要介護ごとに、利用日数によって金額が変わってくる。
1日あたりの費用の目安としては、通常利用の場合、要支援2、要介護1で831円、要介護2で848円、要介護3で865円、要介護4で882円、要介護5で900円。ほかに、食費や部屋代、高熱水費、オムツ代など日常生活費の範囲内と考えられる部分は介護保険の対象外とされ、加算されることになる。介護費用以外は施設によって料金が異なり、20万円~100万円程度の入居一時金などをとるホームもある。
ココに注意
知症高齢者グループホームは新しい形のサービスとして近年注目を集めており、設立される施設も増えたが、サービスの質には不安がある事業者も見られる。選ぶ際にはスタッフの数や、資格の有無、ほかにどのような事業をしているのかなどをチェックしよう。契約前に介護の方法や料金などのほかに、退去要件なども確認しておくことが必要だ。
またグループホームには、第三者評価が義務付けられているので、選ぶ際の参考としよう。
第三者評価の公表はワムネットのホームページで見ることができる。
福祉サービス第三者評価情報
グループホームを見てきました
グループホームはどこも時間がゆるやかに流れている。重度の認知症の階は見せてもらってはいないものの、どの入所者の方の顔も穏やかだった。
家で暮らせなくなって施設に入るならグループホームが良いなぁ、と思えた。あるいは、なかなか新しい環境になじめない親も、グループホームなら自分のペースで無理なく生活できるかもしれない。グループホームは認知症にしか対応していないのが残念でならない。
入所者は、食事の支度や洗濯など、自分でできることは自分でやる。食材を切ったり、果物の皮を剥いたり、配膳をしたり、と自分のことだけでなく、ほかの入所者のための仕事もする。生き生きとそれらをこなす入所者は、認知症だとは思えないほどだ。
リビングに集まって、それぞれが好きなことをしている姿も、家庭での姿とほとんど変わりないように見えた。
スタッフは、娘か孫といった感じ。どの施設長さんも穏やかで、介護をしています、という過大な自負も良い意味であまり感じられなかった。一緒に普通の日常生活を送っているというスタンスが、そうさせているのではないかと思った。
グループホームのような施設が、認知症だけでなく一般の介護を必要としている人にも利用できるようになることを期待したい。

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